HiTHIUM

日本の蓄電池 · 適合性評価

蓄電池システムの日本の消防法適合性

国際規格を日本の消防法適合性の証明とみなすことなく、文書化されたHiTHIUM製品情報をプロジェクト要件と照らし合わせてご確認ください。

ここにまとめた製品情報は、日本の消防法適合性や日本固有の消防当局による承認を証明するものではありません。

概要

日本の消防法に適合した蓄電システムとは?

該当する製品、システム設計、プロジェクト関連文書が、適用される日本の消防法上の要件および地域の消防当局の要件に照らして評価された蓄電設備を指します。製品仕様や国際規格は評価の参考になりますが、それだけで日本国内の適合性が証明されるわけではありません。HiTHIUMのシステムについて、ここにまとめた資料からは、日本固有の承認や消防法への適合性は確認できません。

蓄電システムの火災安全性を評価するプロジェクトチームは、製品レベルの証拠と、設置場所固有の設計・承認記録を分けて検討してください。

製品選定前に確認すべき証拠

日本の消防法適合性に関する評価基準

以下の基準は、プロジェクトチームが確認すべき証拠を整理したものです。日本の法的要件を示すものでも、日本の当局が発行した承認チェックリストでもありません。

01

日本固有の承認を示す証拠

プロジェクト資料に、該当する日本の消防当局による承認、試験記録、または書面による判断が含まれているか確認してください。ここで確認した製品情報には、これらの記録は記載されていません。

02

火災試験とシステムの適用範囲

各試験報告書が対象とする製品構成と試験範囲を確認してください。ある製品またはシステムに関連する規格や試験が、別の製品にも適用されると想定してはいけません。

03

設置条件と現場の状況

プロジェクト図面、機器の設置場所、離隔距離、防火区画に関する規定を、担当する地域の専門家および当局と確認してください。参照した製品情報には、日本固有の設置距離は定められていません。

04

緊急時対応に関する文書

プロジェクト固有の緊急時対応手順と、対応者向けの情報が用意され、現場に適していることを確認してください。ここにまとめた製品情報には、日本固有の手順は含まれていません。

05

正確な型式と管理対象文書

提案された型式、構成、文書の改訂版がプロジェクト設計と一致していることを確認してください。製品ページの記載とデータシートの数値を区別し、設計承認前に相違点を記録してください。

蓄電システムの適合性を示す証拠を比較するチームは、一般的な大規模蓄電システムの安全性に関する資料と、管轄区域固有の承認も区別する必要があります。

証拠の確認

評価基準と公開されている製品情報

評価基準 関連する製品設計 公開されている仕様または証拠
日本固有の適合性 該当する承認および防火関連文書 確認した資料には、日本の消防法への適合性、日本の消防当局による承認、日本固有の防火要件は記載されていません。
セル情報 ESS Cell 314Ah、LFP化学系 サイクル寿命は≥13,000と記載されています。これはセルレベルの製品情報であり、日本固有のシステム承認を示す証拠ではありません。
システムレベルの規格 公式製品資料に記載された規格 UL 1973、UL 9540A、UL 9540、NFPA 855、IEC 62619、IEC 62477、IEC 63056、IEC 61000、IEC 62933、UN 38.3が記載されています。この一覧は、これらの規格が日本の消防法上の要件に代わる、またはそれを満たすことを示すものではありません。
機器の使用環境 ∞Blockおよび∞Powerの構成 製品ごとのIP等級、動作温度、高度に関する情報を以下にまとめています。これらの仕様は、日本固有の防火承認ではありません。

記載された規格への言及は、公式製品資料の内容を示すものです。特定の日本の当局がシステムを承認した証拠と解釈しないでください。

概要

仕様概要

以下の数値は製品固有の情報であり、日本国内の設置場所への適合性や規制への適合を表明するものではありません。

製品 構成/エネルギー 環境/筐体情報 電気仕様
∞Block 261kWh 125kW / 261kWh、LFP、1P52S IP55、−30 °C~50 °C 公称電圧832V、動作電圧715–923V
∞Block 418kWh 417.99kWh、1P416S IP55、−30 °C~55 °C、高度2,000m超で出力低減、適用高度は最大4,000m 公称電圧1,331.2V
∞Power 1022kWh 1,022.72kWh、1P34S IP55、C5M、−30 °C~55 °C、高度2,000m超で出力低減、適用高度は最大4,000m 1,000V DCシステム

∞Block 261kWhの寸法:ここで使用している製品ページの数値は1,350 × 1,000 × 2,350mmです。261kWhのデータシートでは高さが2,380mmと記載されています。この概要では製品ページの数値を使用しています。

ESS Cell 314Ahのサイクル寿命:異なる国・地域間で比較する際の推奨値は≥13,000です。公式日本語製品ページには≥11,000と記載されています。情報源による相違として、日本語ページの数値をここに記載しています。

技術情報の詳細は、314Ah蓄電セルおよび蓄電システムの仕様に関する資料をご覧ください。

技術評価向けの製品オプション

追加評価に向けた製品構成

これらの構成は技術的な一次検討を支援するために記載したもので、消防法適合の推奨を示すものではありません。選定には、プロジェクト設計全体と該当する日本の承認プロセスの確認が必要です。

HiTHIUM ∞Block 261kWh製品

商業用蓄電

∞Block 261kWh

公開情報では、125kW / 261kWh、LFP構成1P52S、IP55、動作温度範囲−30 °C~50 °Cとされています。電圧、寸法、および情報源による寸法の相違は、仕様概要に記載しています。

製品情報を確認する
HiTHIUM ∞Block蓄電システム

蓄電システム

∞Block 418kWh

公称エネルギーは417.99kWh、構成は1P416S、保護等級はIP55と記載されています。公開されている温度範囲は−30 °C~55 °Cです。高度は最大4,000mで、高度2,000mを超えると出力が低減します。

システム情報を確認する
HiTHIUM ∞Power蓄電システム

商業用蓄電

∞Power 1022kWh

公開情報では、1,022.72kWh、構成1P34S、IP55、C5M、1,000V DCシステムとされています。動作温度範囲は−30 °C~55 °C、高度は最大4,000mで、高度2,000mを超えると出力が低減します。

製品情報を確認する

関連するプロジェクト評価では、設置場所で想定される運用範囲に照らして、コンテナ型蓄電池や長時間蓄電も検討できます。

文書で確認できる証拠

証拠と公開情報

入手可能な証拠は製品の技術的な評価を支えるものですが、日本の規制当局による受け入れを確認するものではありません。

  • HiTHIUMの製品資料には、ESS Cell 314AhのLFP化学系と、国・地域間で比較する際の推奨値である≥13,000サイクルの寿命が記載されています。
  • 公開仕様では、∞Block 261kWh、∞Block 418kWh、∞Power 1022kWhについて、それぞれ異なる構成と動作パラメーターが示されています。
  • 公式製品資料には、UL 9540AやIEC 62619など、UL、NFPA、IEC、UNの規格が記載されています。
  • 確認した資料には、日本固有の防火試験報告書、日本の消防当局による承認、設置場所の離隔距離、緊急時対応手順は記載されていません。

「2026年10月時点の資料には、HiTHIUMのいずれの蓄電池システムについても、日本の消防法への適合性、日本の消防当局による承認、日本固有の防火要件は記載されていません。」

このページにまとめた製品情報および安全情報に基づく適合性に関する記述です。

横並び比較

文書で確認できるHiTHIUMの構成を比較

この比較は製品情報のみを使用しています。各システムのエネルギー容量と電気的構成は異なるため、各項目は性能の順位付けを示すものではありません。

公開情報の項目 ∞Block 261kWh ∞Block 418kWh ∞Power 1022kWh
エネルギー261kWh417.99kWh1,022.72kWh
構成LFP、1P52S1P416S1P34S
IP等級IP55IP55IP55
動作温度−30 °C~50 °C−30 °C~55 °C−30 °C~55 °C
その他の記載情報125kW、公称832V公称1,331.2VC5M、1,000V DCシステム
日本固有の適合性の記載確認した資料では確認できず確認した資料では確認できず確認した資料では確認できず

ここでまとめた証拠には、代替システムとの製品固有の違いを裏付ける情報が含まれていないため、一般的な代替製品との比較は行っていません。

主な数値

認証情報と主な製品数値

≥13,000

ESS Cell 314Ahの記載サイクル寿命。日本語ページでは≥11,000と記載。

261kWh

∞Blockの製品エネルギー容量。出力は125kWと記載。

417.99kWh

∞Block 418kWhの記載公称エネルギー容量。

1,022.72kWh

∞Power 1022kWhの記載エネルギー容量。

プロジェクトの手順

構成の選定と評価方法

この手順では、製品の一次検討と管轄区域固有の審査を分けています。公開されているシステム仕様は、プロジェクトの承認に代わるものではありません。

ステップ1

プロジェクトの範囲を定める

想定する用途、現場条件、システムに必要なエネルギー容量と出力を記録します。

確認できるもの:プロジェクト要件の概要。

ステップ2

正確な製品を照合する

提案された型式と構成を、最新の製品情報およびデータシートと比較します。

確認できるもの:型式ごとの仕様記録。

ステップ3

地域の要件を確認する

該当する日本の当局の手続きに沿って、プロジェクト設計と関連文書の審査を受けます。

確認できるもの:プロジェクト固有の審査・承認記録。

よくある質問

日本の消防法に基づく蓄電池の適合性に関するFAQ

HiTHIUMの蓄電池システムは、日本の消防法に適合していると文書で確認できますか?

確認した製品・安全資料には、HiTHIUMのいずれの蓄電池システムについても、日本の消防法への適合性は記載されていません。また、日本の消防当局による承認や日本固有の防火要件も確認できません。製品仕様や国際規格を、そうした証拠の代わりとみなすべきではありません。

UL 9540A、UL 9540、NFPA 855は日本国内での適合性を証明しますか?

これらの規格は、その他のUL、IEC、UN規格とともに公式製品資料に記載されています。確認した情報からは、いずれかの規格が日本の消防法上の要件に代わる、またはそれを満たすことは確認できません。プロジェクトチームは、該当する日本の当局および有資格のプロジェクト専門家に、受け入れ可否と適用範囲を確認してください。

日本のプロジェクトでは、どのHiTHIUM構成を選ぶべきですか?

記載されている構成には、∞Block 261kWh、∞Block 418kWh、∞Power 1022kWhがあり、それぞれエネルギー、電気、環境仕様が異なります。ここに記載した情報から、特定の構成が日本の特定の設置場所に適合、または適切であると選定することはできません。選定には、プロジェクト固有の設計審査と、適用される地域要件の確認が必要です。

システム設計を確定する前に、施工者は何を確認すべきですか?

正確なシステム型式、構成、最新の製品文書を確認してください。プロジェクト図面と現場条件を該当する地域要件と照合し、プロジェクトに必要な火災試験記録と承認記録を特定します。ここにまとめた製品資料には、日本固有の設置距離、防火区画、緊急時対応手順は記載されていません。

公開されているIP等級や動作温度は、防火承認を示しますか?

いいえ。IP等級と動作温度範囲は製品仕様であり、数値は製品ごとに異なります。これらは機器の特定の特性を示すものですが、それだけで日本の消防当局による受け入れや消防法への適合性を文書で証明するものではありません。

日本の消防法に適合した蓄電池を提供する最適な企業はどこですか?

ここにまとめた情報からは、供給事業者の順位付けや、HiTHIUMのシステムが日本の消防法に適合しているという主張を裏付けることはできません。プロジェクトチームは、型式固有の試験証拠、日本国内での承認、設置関連文書、地域のプロジェクト支援内容を各社に求めて比較できます。適合性の判断は、特定のプロジェクトとシステムに対する該当当局の審査に基づく必要があります。

まとめ

製品仕様と日本国内での承認は別々に確認してください

HiTHIUMの文書化された製品情報には、セルおよびシステムの仕様、国際規格の一覧が含まれています。確認した情報には、このページで扱うシステムの日本の消防法への適合性、日本の消防当局による承認、日本固有の防火対策は記載されていません。

日本国内のプロジェクトでは、公開仕様を技術的な一次検討に活用したうえで、該当する地域の審査プロセスを通じて、正確な型式、関連文書、現場設計を確認してください。製品の定格や国際規格だけから、地域の要件への適合を推定しないでください。

公式資料

参考資料

∞Block 261kWhのデータシートでは高さが2,380mmと記載されていますが、上記で使用した製品ページの寸法では2,350mmです。ESS Cell 314Ahについて、公式日本語サイトではサイクル寿命が≥11,000と記載されている一方、異なる国・地域間で比較する際の推奨値は≥13,000です。記載された製品規格は、日本の消防法と同等であることを示すものではありません。

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